総理の脱原発宣言

やっと日本の総理大臣の口から「脱原発宣言」が出ました!
菅総理は、18時過ぎの緊急記者会見(NHKは同時中継)で、「将来は原発がなくてもやっていける社会を実現する」と言い切りました。NHK7時のニュースのトップかと思ったら、10分頃からの例の冷静な事実だけを言う報道。おそらく、NHKを含めて報道各社は、自社が打ち出す姿勢を思い悩んでいるはずです。
ウェブでは日経時事通信が早くて、やっと毎日が追ってきました(22時現在)。もちろん、玉虫色の内容だし、原発再稼働にも含みを持たせた内容なので、全面的に支持るわけにはいきませんが、「最終的な廃炉に長い期間を要するリスクの大きさを考え、これまでの安全確保という考え方だけでは律することができない技術だと痛感した」と、素直に政策転換し、その理由を述べたことは評価できると思います。

もちろん、「菅総理についていけばすべてが解決!」なんて、簡単な話をしているわけではありません。基本は批判的に、ちょっとだけ支持です。

一方で、脱原発・反原発の力が、少しだけ政治を動かせるようになったのかとも… もちろん、おごってはいけませんが、たくさんの人たちのたくさんの声が政府を動かしたのだとは認めてよいと思います。
しかし、
福島の人たちの暮らしをどう守るのか…
ストレステストは行うべきなのか…
低線量内部被ばくにどう対応すのか…
ホットスポットはどうするのか…
そして、福島第1からの放射性物質漏出をどうやって止めるのか…
問題は山積み。油断は禁物です。一つ一つの事柄に対して、私たちが、できるだけたくさんで、できるだけ大きな声を上げていく必要があります。

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