2019年締めの金曜アクション-国会議事堂前

2019年締めの反原発金曜アクションに行ってきました。200人以上はいたでしょう。 再稼働問題、汚染水問題、関電疑獄、北電データ捏造… 問題山積みです。2020年も頑張りましょう!

福島とソウルの空間線量率比較を考える

日本の外務省(在韓国日本大使館)が、福島とソウルの空間線量の比較を公表し始めました。 在韓国日本大使館 のサイト 韓国の与党「共に民主党」の「日本経済侵略対策特別委員会」が、福島第1原発事故で「汚染された地域」として、来…

原子力マフィアの頭の中

これが原子力ムラ、いや、原子力マフィアの頭の中だ。 日本原電の副社長・和智信隆は24日、東海第2原子力発電所がある茨城県東海村と水戸市など周辺5市の首長に対し、同原発の再稼働を巡る自身の発言を撤回して謝罪した。和智は7日…

4度目のスクラム

反対を押し切り再稼働した高浜原発4号機が、2月29日に緊急停止(スクラム)。 スクラムとは、原子炉の暴走を抑えるために、制御棒を一気に全挿入する緊急対応です。 これまでに、日本でスクラムを行ったのは、 ● 1991年2月…

福島第1 甲状腺ガンの実相

5月18日、福島県が事故当時18歳以下だった子どもたちに対する『甲状腺検査』の最新データを発表しました。 44万4,988人の受診者の中で、甲状腺ガンの確定が103人。100万人あたりにすると231人。通常、100万人に…

『高浜原発再稼働差し止め仮処分』の読み方

4月14日、福井地裁(樋口英明裁判長)が、関西電力高浜原発3、4号機(同県高浜町)の再稼働を認めない仮処分決定を出しました。再稼働差し止めです。仮処分とは、新たな司法手続きによってそれが覆されないかぎり、効力が有効だとい…

ホット・パーティクルを知る第一歩

チェルノブイリでは、現在、NPOが主催するツアーが行われています。立ち入り禁止のゾーン(原発から30㎞圏内)に入り、原発の一部も見学します。危険視する意見もあれば、「啓蒙のための観光」として評価する向きあります。ここでは…

火山と原発

言うまでもないことですが、日本列島は地震が多く、火山活動が活発です。どちらも、”世界有数の”と形容することに、誰も反対しないでしょう。 ユーラシアの東端にある日本列島。その下では、プレートと呼ばれ…

小さなチョウが教える原発事故の恐怖

ヤマトシジミ。 日本でもっとも一般的に見られるチョウです。この小さなチョウをめぐる論文が、世界的な科学雑誌・Natureに掲載されるなど、大きな反響を呼んでいます。 論文を発表したのは、琉球大学の大瀧丈二准教授(分子生理…

子どもたちの甲状腺ガンに再度注視を!

福島での甲状腺ガン検査、新しいデータが公開されました。 先に当ブログ『子どもたちの甲状腺ガン』で紹介したデータは、2013年8月23日検査分までの集計でした。今回、11月15日検査分までが出てきました。ちょっと恐ろしい数…

東京と原発

目前に迫った東京都知事選。原発への対応が大きな争点になっています。 なぜ、東京都民が原発のことを論じる必要があるのか? 「福島第1で発電した電気の大半は東京で消費していたから」「東京にも放射性物質が降り注いだから」「いま…

子どもたちの甲状腺ガン:附記

以下に、ヨウ素131と甲状腺ガンに関する短い記事を何本か記載します。 ●ヨウ素131の恐ろしさ 福島の甲状腺ガンは、主にヨウ素131による内部被ばくが原因と考えられています。ヨウ素は人体に不可欠な栄養素の1つで、甲状腺に…