2019年締めの反原発金曜アクションに行ってきました。200人以上はいたでしょう。 再稼働問題、汚染水問題、関電疑獄、北電データ捏造… 問題山積みです。2020年も頑張りましょう!
カテゴリー: 核時代
Obama’s speech in Hiroshima
【YouTube】 President Barack Obama Historic Visit to Hiroshima, Japan. (5-27-16) Full Speech Obama in Hiroshima …
バラク・オバマ 広島スピーチ
2016年5月28日。バラク・オバマ氏が、アメリカの大統領として初めて広島を訪れました。 そこで行われたスピーチの内容は、明確に「核なき世界」への思い(核廃絶)を提起したものです。もちろん、矛盾や葛藤も含まれています。し…
『高浜原発再稼働差し止め仮処分』の読み方
4月14日、福井地裁(樋口英明裁判長)が、関西電力高浜原発3、4号機(同県高浜町)の再稼働を認めない仮処分決定を出しました。再稼働差し止めです。仮処分とは、新たな司法手続きによってそれが覆されないかぎり、効力が有効だとい…
放射性物質はいかに飛散し人体に入り込むのか(1)
福島第1原発の過酷事故発生から3年半が経とうとしている時、「放射性物質はいかに飛散したのか…」と言われても、「何を今さら」と思う方も多いかも知れません。 しかし、セシウム137やヨウ素131など数多くの放射性物質が、福島…
かつて最終処分場があった
映画『100000年後の安全』で取り上げたられたフィンランドのオンカロが、世界で唯一の放射性廃棄物最終処分場として注目されています。 そんな中で、「かつて最終処分場があった」という話題に焦点を合わせます。オンカロの前に「…
“アメリカ原子力合衆国”が伝える恐ろしい事実
2012年のサンダンス映画祭(ロバート・レッドフォードが主催する米国最大のインデペンデント系映画祭)に優れたドキュメンタリー映画が出品されていました。 “The Atomic States of Americ…
原発と経済(1):貿易赤字と原子力
「原発が止まってるから、貿易赤字が拡大して、日本経済は危機だ」というような主張が、政府や財界から繰り返されています。 本当なのでしょうか? 今現在、一基の原発も稼働していないのに、私たちは電力不足による不自由を感じること…
被爆者援護法とフクシマ
日本で年間1ミリシーベルト以上の放射線被ばくを受けた人は、無償で医療や健康診断を受ける権利があります。 「今、福島で年間20ミリシーベルトという高い線量下での暮らしを強制されている人たちがいるのに何言ってんだ!」とお叱り…
年間20ミリの避難基準を非難~国連特別報告者
国連関係からも、こういった発言が出ていることを日本政府は真摯に受け止めるべきです。 ●動画再生は、下をクリックしてください。 国連人権員会「健康に対する権利に関する特別報告者」アナンド・グローバー氏記者会見(2012年1…
原発再稼働と総括原価方式の闇
この夏、関西電力管内も含めて、原発なしで電力は十分に足りていました。 関西以外のエリアでは、すべての原発が止まっています。しかし、計画停電も、強制的な節電もなく夏が乗り切れています。一般家庭や企業における、ちょっとした節…
世界の原子力利権と日本-3『世界の原子炉を支える日本企業』
「再転換」の次は「燃料成型加工」です。 二酸化ウランの粉末を焼き固めてセラミックス化し、燃料被覆管に詰め込みます。これが核燃料棒で、束ねると核燃料集合体になります。 国内で使う核燃料の「燃料成型加工」は、日本の原子燃料メ…
世界の原子力利権と日本-2『世界を駆け巡る核物質の危険と利権』
核物質の危険と利権。偶然、語呂合せになってしまいましたが、核物質がその大きな危険性を顧みられることなく、利権のために世界中を駆け巡っている。それが、今の状況です。 ウラン鉱山で採掘された天然ウランが加工され、原発で使われ…
世界の原子力利権と日本-1『ウラン採掘総元締めの予想外』
原子力の問題を語る時、原発だけを取り上げてもすべてを語ることはできません。ウラン採掘から、使用済み核燃料を含む放射性廃棄物の行方まで、核物質の動き全体を考える必要があります。 そこで3回に分けて、国境を越えて地球を駆け巡…