「再転換」の次は「燃料成型加工」です。 二酸化ウランの粉末を焼き固めてセラミックス化し、燃料被覆管に詰め込みます。これが核燃料棒で、束ねると核燃料集合体になります。 国内で使う核燃料の「燃料成型加工」は、日本の原子燃料メ…
日: 2012年6月15日
世界の原子力利権と日本-2『世界を駆け巡る核物質の危険と利権』
核物質の危険と利権。偶然、語呂合せになってしまいましたが、核物質がその大きな危険性を顧みられることなく、利権のために世界中を駆け巡っている。それが、今の状況です。 ウラン鉱山で採掘された天然ウランが加工され、原発で使われ…
世界の原子力利権と日本-1『ウラン採掘総元締めの予想外』
原子力の問題を語る時、原発だけを取り上げてもすべてを語ることはできません。ウラン採掘から、使用済み核燃料を含む放射性廃棄物の行方まで、核物質の動き全体を考える必要があります。 そこで3回に分けて、国境を越えて地球を駆け巡…